格闘技【空手、柔道、ボクシング、総合格闘技、キックボクシング、合気道、柔術、日本拳法、合気道】は時間の無駄、走って逃げるのが正義。

なんとなく昔、友人たちとよく議論になったんだけど、格闘技って実際のところ、街中で役に立つのかなってね。空手、柔道、ボクシング、総合格闘技、キックボクシング、合気道、柔術、日本拳法、合気道… この辺の名前を聞いても、一般の人は大体イメージできるんじゃないかな。

ただ、逆に考えると、路上で突然トラブルに巻き込まれた時、本当にこれらの技が役に立つのだろうか。結論から言うと、私の意見としては、走って逃げる方が確実だと思うんだよね。

なんでかっていうと、まず、どんなに格闘技を習得していても、相手が複数だった場合の対処は難しい。さらに、相手が武器を持っていたら、一瞬で不利になる可能性も。そして、実際に技を使うことで法的なトラブルになるリスクもあるんだ。護身のためとはいえ、相手にケガをさせてしまえば、それは犯罪行為として裁かれる可能性もあるからね。

でも、そういった実際の戦闘面だけを考えるのはちょっと狭い視野かもしれない。格闘技を学ぶことで得られるものって、それだけじゃないんだよね。自分の体を知る、集中力を養う、メンタルを鍛える… そういった非物質的な部分も大きいと思うんだ。それに、格闘技のトレーニングはフィジカル面での強化にもなるから、逃げるスピードも速くなるかもよ？笑

つまり、格闘技は戦うためだけのものではない。人それぞれ、何を求めて習うかは違うけど、もし街中でトラブルに巻き込まれたら… まぁ、走って逃げるのが一番の正義かな。安全第一だからね。

でも、そう言ってしまうと、格闘技の習得そのものが時間の無駄、って思われるかもしれないけど、そうじゃないんだよね。たとえば、空手や柔道は、日本の伝統的な武道としての背景があって、そこには「心」を鍛えるという側面が大きく影響してる。合気道や柔術は、相手の力を利用する技術や哲学があって、それを日常生活に生かすこともできるんだ。ボクシングやキックボクシングは、リングの上での一対一の戦いから、人としての精神的な成長や自己認識を得ることができる。

だから、格闘技を「戦うため」だけに学ぶのではなく、それぞれの武道・格闘技が持つ背景や哲学、技術を深く学び取ることで、人生そのものを豊かにする手段として見ることもできるんだ。実際、私の知人で、何年も柔道を続けている人がいるけど、彼は「戦うこと」よりも「道を極めること」を大事にしてるみたいだよ。

とはいえ、いざという時のために、自分の身を守るスキルを持っているのは悪いことではない。ただ、実際の危機的な状況で、そのスキルをどう活用するかは、その人次第だよね。でも、やっぱり最優先は自分の安全。だから、本当に危ない状況では、迷わず走って逃げるのがベストだと思うんだ。

ともあれ、格闘技はただの「戦う技術」ではなく、それ以上のものを持ってる。そういった深い部分にも触れてみると、新しい発見や感動が待ってるかもしれないよ。

ちなみに、この間バーで知り合ったボクシングを10年やってるおっちゃんが言ってたんだけど、彼によると「格闘技を続けることで、実際にトラブルに巻き込まれた時の冷静さが身につく」とのこと。確かに、緊急時の判断力や冷静な判断は、継続的なトレーニングや実戦経験から来るものかもしれないね。

そして、彼の話を聞いて感じたんだけど、格闘技をやってる人って、案外トラブルを避ける方向に行動するんだよね。何故かというと、自分の力を知っているからこそ、無駄な戦いは避ける、と。それって、なんか格闘技の精神的な部分ともリンクしてる気がするんだ。

実際、街中での喧嘩やトラブルって、大体が些細なことから始まることが多い。でも、格闘技のトレーニングを受けてると、そういった場面でのプライドやエゴを捨てることができるようになるんじゃないかな。だって、真剣に体を動かしてる中で、どれだけ自分が未熟か、何ができるかを痛感するわけだから。

まぁ、結局のところ、格闘技を学ぶことの真の価値って、身体を鍛えることだけじゃなく、心の成長や人間としての成熟も含まれてるんだろうね。それを理解して、日常生活に活かしていくことが、本当の「強さ」なんじゃないかと、私は思うんだよね。だから、格闘技を「時間の無駄」と捉えるのは、ちょっと短絡的かもしれないよ。

それに、格闘技や武道が日本の文化や歴史の中で、こんなにも根付いてきた理由もあるんだよね。昔からの侍や武士の教え、心技体を総合的に鍛えるという考え方が、現代の格闘技にも色濃く残っている。ある意味、これらの技術や思想は、日本人のアイデンティティの一部とも言えるんじゃないかな。

そして、もう一つ考えてみてほしいことがあるんだ。それは、人との繋がりやコミュニケーションの場としての側面。格闘技のジムや道場は、同じ目標や情熱を持った仲間たちが集まる場所だから、そこでは新しい友情や絆が生まれることも多いんだ。特に現代社会では、SNSやネットが主流のコミュニケーション手段になってるけど、やっぱりリアルな場で汗を流し合うことで得られる絆って、他には代えられないものがあるんだよ。

だから、格闘技を「走って逃げる」だけのためのものとして捉えるのではなく、その裏に潜む多くの価値や意義を見つけることで、更なる深みや魅力を感じることができると思うんだ。

結局のところ、格闘技や武道は、ただの技術や運動以上のものを提供してくれる。それを十分に理解し、適切に活用することで、それぞれの人生がより豊かに、より充実したものになるんじゃないかな。と、個人的には思ってるよ。

でもね、本音を言うと、実際のところ、格闘技や武道をやったことがある人たちは、どういう状況になろうと「逃げる」こと自体が最後の手段として心に刻んでいることが多いんだ。なぜなら、真剣なトレーニングを通じて、実際の戦いの危険性や恐ろしさを身をもって知っているからさ。喧嘩になれば誰もが傷つく、それが現実だからね。

それに、本当の強さってのは、他人との戦いで勝つことだけじゃなく、自分自身との戦いに勝つことなんだよ。自分の怒りや感情、欲望をコントロールできる能力、それが真の武士道の精神とも言えるんじゃないかな。それを学べる場所が、格闘技や武道の道場なんだよね。

まあ、最後に言いたいのは、走って逃げることも大事だよ。本当に危険な状況になったら、無理に戦わず、まずは自分の安全を確保することが第一だからね。でも、それと同時に、格闘技や武道がもたらす精神的な成長や人間関係の構築、自己理解といった面も、大いに価値があると感じているよ。

何を選ぶかは各々の価値観によるけど、どちらも人生の中で大切な要素として捉えて、バランスよく取り入れていくのが、結局のところ一番の答えなんじゃないかと思うんだよね。